リフレ派が恐ろしい

A falling graph and the Japanese yen currency symbol

日銀は19日に政策金利を0.25%引き上げて0.75%に引き上げることを決定しました。

現在の日本のインフレ率が3%程度あり、物価高を抑える意味では利上げは当然の決断だと思いますが、1月に金利を上げてから11カ月ぶりの利上げということでかなり慎重にやっています。

驚くべきはこれに対するリフレ派の反応です。

某有名経済評論家は「物価は上がっていない、景気が悪くなるから利上げをするべきではない、日銀は金融機関の利益のために利上げをしているんだ!」と主張しています。現在の高市政権の経済ブレーンは積極財政派、リフレ派で占められており、このような考えが政権の主流派の認識なのだろうと思います。経済評論家の支持者のコメントも植田総裁をやめさせろというような過激な意見が多いです。

諸外国とくらべてここまで利上げのスピードが遅いのは植田総裁がリフレ派を恐れているからではないでしょうか?リフレ派はインフレ率がどれくらいになったら利上げを非難しなくなるのでしょうか?いくら物価が高くなっても物価は上がっていないと言い続けるのでしょうか?このような金融緩和、財政拡大、少子高齢化の状況が続くとなると物価上昇は簡単には止まらないと思います。

現在の短期金利の0.75%水準はインフレ率が3%程度であることを考えると大幅な実質マイナス金利であり、今後もインフレ率が下がらないだろうという予測に基づけば、1~2%程度の金利で資金調達できるならかなりお得で借金することが魅力的な環境であると言えます。

投資家としてはどうするべきか

円の価値については実質実効為替レートが歴史的に見てかなり低いことや高市政権が物価高対策として為替介入する可能性を考えると円の他通貨に対する相対的価値がどうなるかはあまり自信が持てませんが、株式や不動産などの実物資産を適度に借金して購入することがインフレに対する備えとなると思います。私自身もインフレヘッジの意味合いで信用取引していますが、この金利水準が続くならさらにレバレッジ取引を拡大したいなと思います。

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